Book Review:自動的に夢がかなっていく ブレイン・プログラミング

脳科学の本だけど著者は学者ではなく、保険外交員から人間関係のセミナーを主催した後に

世界的なベストセラー「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者夫妻(アラン&バーバラ・ピーズ)の本。

オススメされてとてもおもしろく最後まで聞く(キンドルの読み上げ機能で)ことができた。

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この本のいいところは、理論だけでもなくエビデンスもしっかりあるのだが、そのエビデンスが患者とかではなく

自分の体験なので、それは面白いポイント。

脳科学の見地から願望を達成するための方法を解説している。

 

2つ印象に残っているテーマ

 

1,誰の脳にも備わっているRASの機能

脳には、RASという機能があって、目標を設定されると自動的にそれを達成するようにプログラミングされている、

だから我々がやるべきことは、明確な目標を設定すること。

目標を設定したら後は、RASがそれを達成するべく活動を始める、というもの。

これについては何となく同意できるのだが、それは、自分がいままで意識してなかった物などを意識しだすと

急にそれが目に付き始める、ということがあるがそれと同じことかなと思う。

まず、明確な目標を設定する、あとはRASに任せる、というのが正しい。

目標が達成できないのは、その目標が明確でなく、また、自分の本心で望んでいない目標だから、というのも納得。

 

 

2,ベストセラー出版の後に破産して、計画もなくオーストラリアからイギリスに移住して、大成功したこと

これは実践編。実際にRASをフル稼働させて、一見実現不可能な目標を達成していった体験談。

 

他にも前立腺がんで医者から生存の確率はほとんどないと言われた後からの克服宣言と、実際に克服してしまった話や、

医者が考えられないくらいの高齢体外受精で子供をもったことなど、ミラクルを連発した夫婦の人生劇場のような

刺激的な体験談がたくさん。

 

 

実践してみようと思う。

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